こだわりすぎず、追い込みすぎず。自然にゆったり酪農に取り組んでいます。/JA道東あさひの支援のもと掲載しています
高橋牧場があるのは、北海道東部に位置する別海町。日本一の生乳生産量を誇る自然豊かなこの町で、代々50年以上にわたり酪農を営んでいます。
現代表の祖父が牛20頭から始めた高橋牧場は、牛舎を建て替えるたびに規模拡大を繰り返し、3代目の今では飼養頭数185頭(うち搾乳頭数110頭程度)という規模の牧場に成長しました。物心ついたころから酪農に触れて育ってきたという代表、現在は夫との二人三脚プラス時々酪農ヘルパーさん、という体制で、祖父、父から引き継いだ牧場を大切に守り続けています。
【より良い環境を目指して】
当牧場がこだわっているのは、牛と人間、双方にストレスのない環境作り。今現在「良い状態」の環境が整っていると自負していますが、今回はこの状態を維持し、さらに向上していけるよう、私たちのお手伝いをしていただける方を募集いたします。
【未経験者歓迎◎】
過去にも正社員を雇用していた時期があり指導経験はバッチリですので、酪農未経験の方もご安心ください。基本的にはOJTで、一緒に作業しながら丁寧に指導していきます。牛とも人とも、コミュニケーションが大切!わからないことは何でも聞いて、気付いたことはどんどん伝えてくださいね。
当牧場の牛たちは大人しくて人懐っこいと評判です。経験は問いませんので、動物が好きな方、明るく丁寧に仕事に取り組める方、私たちと一緒にかわいい牛たちのお世話をして、おいしい牛乳を生産しませんか?
【仕事内容】
まずは、搾乳中で空になった牛のベッド掃除から始めていただきます。特に難しい作業はなく、2~3日で慣れると思います。そして搾乳作業。当牧場ではロータリーパーラーを導入しており、パーラーへ牛を移動させるところから始まります。こちらも、一緒に作業しながら丁寧に指導しますので、徐々に覚えていってくださいね。
農業機械は代表夫婦が運転するので、仕事に運転免許は必要ありません。
【牛は知っている…】
仕事を覚えていく中で、何より大切なのは「牛に慣れる」ということ。牛は人間の感情を敏感に察知します。人懐っこい当牧場の牛たちも、焦ったりカリカリしている人からは離れていきます。
怒鳴ったりしなくても、例えばロータリーパーラーに早く移動させようとイライラしているとすぐに気づかれてしまい、言う事を聞いてくれなくなり、逆に時間がかかってしまうのです。
愛情を持って、ゆとりある心で接することが大事です◎
【私たちのこだわり】
牛と人間、双方にストレスのない環境を整えるため、基本的に牛の自由にさせています。メインのエサは牛舎の中で与えますが、外への行き来は自由。乳量を増やすためにエサにこだわる牧場もありますが、当牧場ではあえてそういった追い込んだエサにはせず、牧場に生えている牧草などものんびりと食べてもらっています。
自然の中でのびのびと過ごすことで牛の健康状態も良好に保たれ、病気になりにくいのでスタッフの負担も減る、という好循環が生まれているのです。
【お待ちしています!】
仕事に運転免許は不要ですが、牧場から最寄りの居住地域まで車で15分ほどかかるため、通勤に車は必須です。
道外など、遠方から移住される場合には何らかの補助も検討中。引越しや交通の面での不安など、どんな些細なことでも気軽に相談してくださいね!
【別海町について】
道東に位置する別海町は、北海道の中でも比較的雪が少ない地域です。日本一の酪農王国ですが、町の東側がオホーツク海に面しているため漁業も盛んで、海と陸両方の恩恵を享受できる魅力的な町です。代表的な観光地「野付半島」は、希少な野鳥の楽園となっています。
本求人はJA道東あさひの支援のもと掲載しておりますので安心してご応募ください。就農の際にはJA道東あさひの支援もご活用ください。