お盆休みや1週間の年末年始休暇あり/指導者は「全国牛削蹄競技大会」優勝者!/医療や教育施設も充実しているまち
"【「牛削蹄師」という仕事】
牛削蹄師(ぎゅうさくていし)は、乳牛や肉牛の「蹄」(足の爪)を切り、形を整える仕事です。
家畜として飼われている牛たちは、運動量が少ないために蹄が自然にすり減りません。蹄が伸びてしまった牛は姿勢が崩れ、寝そべりがちになり、様々な病気にかかりやすくなってしまいます。それは、乳が出なくなったり、繁殖率や肉質、肥育効果の低下を招く要因となってしまいます。
そこで、私たち牛削蹄師の出番です。 酪農、畜産家の大切な牛を健康に長生きさせるため、蹄の手入れを行います。近年は畜産経営においても合理化と生産性の向上が求められてきており、家畜の疾患の中でも大きな割合を占めている蹄疾患は農家さんにとっては頭の痛い問題です。フットケアの重要性が再認識されている今、削蹄師は日本の畜産農業の発展に無くてはならない重要な存在となっています。
【競技大会でも優勝する高い技術力】
札幌の東部、江別市に拠点を置き、道央圏を中心としたエリアの牧場で削蹄を行っています。平成18年度、令和元年度農林水産祭「全国牛削蹄競技大会」における優勝者2名も所属する、高い技術力を持った装蹄所です。
当社では、質の高い削蹄を行うために枠場(牛の足を固定する器具)を使わないスタイルで削蹄を行います。(詳細は本求人の中程「決め手はココ!」をご参照ください!)
削蹄師の仕事はまさに職人の世界です。酪農・畜産業界に無くてはならない仕事ですので、大変なやりがいと誇りある仕事です!生涯をかけてマスターしていくくらいの、やる気のある方に来ていただきたいと思います。
あなたのご応募、お待ちしています!"
"【質の高い削蹄を行うために】
当社の削蹄スタイルは枠場(牛の足を固定する器具)を使わない「単独保蹄」(1人)、「組み保定」(2人1組)での削蹄です。牛の蹄の状態を人の目でしっかりと確認し、質の高い削蹄を行うために、当社ではあえてこのスタイルにこだわっています。
「組み保定」では、パートナーと連携し互いの安全を確保しながら迅速に削蹄を行います。人の手で牛の足を抑えての作業のため、徹底した安全管理と熟練の技術、そしてパートナーとの信頼関係が非常に重要になります。"
"【先輩スタッフからのメッセージ】
未経験の方も大歓迎です。職人の世界ですので一人前の牛削蹄師になるためには長く経験を積むことが必要ですが、収入は安定しており、今後も必要とされる仕事ですので、じっくりと技術を磨いていくことができます。"
"【ココが自慢!】
平成18年度、令和元年度農林水産祭「全国牛削蹄競技大会」では当社の社員が優勝。日本一の牛削蹄技術を認められました。
当社には優勝した社員を含め、熟練の先輩が多数在籍しています!競技大会優勝者から直接指導を受けることができるので、未経験の方もイチから日本トップクラスの削蹄技術を身につけることができます。技術を磨き、削蹄の認定試験を受けることも可能ですよ。"
「牛削蹄師」はまさに職人の世界ですが、相手は「モノ」ではなく「生き物」であり、酪農・畜産家様の大切な「商品」です。技術や経験だけでなく、仲間とのチームワークや牛への思いやり、責任感も非常に重視される仕事です。
特殊な仕事ですので、この求人情報をご覧の方のほとんどは未経験だと思います。でも心配しないでください。当社のスタッフも、一番初めは全くの未経験だったんです。じっくり先輩から学び、経験を積み、立派な「牛削蹄師」を目指してください。
札幌市からほど近いベッドタウンでもある江別市。幹線道路が通り、飲食・商業施設が集まる地域ですので生活環境は抜群です。休みの日には札幌へ出かけたり、北海道内の名所を散策したりできます。仕事終わりや休日には仲間と飲みに行ったりするのも大きな楽しみですよ。