約300種類の野菜やハーブ、果樹の生産/自社培養した堆肥や自家採種がこだわり/契約社員スタート(正社員登用あり)
【自然農スタイルで安心を届ける】
日本豊受自然農(にっぽんとようけしぜんのう)株式会社は昔ながらの“自然農法”にこだわり、約300種類の野菜・ハーブ・穀物・果樹の生産を行っています。
また、作った農産物を原材料に食品加工(味噌・豆腐・レトルト・発酵飲料・お菓子類など)したり、自然化粧品など200種類以上を製造したりといった取り組みもしています。
世田谷の直営ショップやECサイトでの販売、そして直営している東京・世田谷の自然農レストランの料理にも使用するなど、多角的に事業展開を行っている会社です。
わたしたちは、日本が古来より行ってきた農業を引継ぎ、自然や神仏への感謝を持ち続け農業に取り組んでいます。安全で栄養のある食べ物を提供することが使命と考えています。
【誰もが安心して食べられる野菜を作る】
消費者のみなさまに野菜本来の味を知ってほしい、それらを通じて健康になってほしい、人々の生活がより豊かになってほしいと切に願っており、栽培方法にはかなりこだわっています。
■農薬と化学肥料を全く使わない栽培
自社で培養している約600種類の昔ながらの土壌菌“豊受御古菌”でくぬぎの落ち葉を発酵させた堆肥を使用しています。“豊受御古菌”を活用した飲料、食品も製造・販売しています。
■固定種、在来種の自家採種を使う
遺伝子組換えやゲノム編集など遺伝子操作された不自然な種や人為的に形質が揃うように操作されたF1(一代交配)種は使用せず、固定種・在来種を栽培し、自家採種に取り組んでいます。
※固定種とは、一番よくできた野菜を選んで種を採り、その種を蒔いて育てた中からまた一番よいものを選んで種を採り、といったことを何代も繰り返して品種改良したもの。在来種は固定種の一つで、自然な育種をしていくうちに、その地域の気候・風土に合わせて適応していった野菜のこと。
【自然農普及への取り組み】
「農業と食を考えるシンポジウム」「自然農体験ツアー」などを開催し、自然農法の普及に力を注いでいます。詳細はYouTube動画集「とようけチャンネル」からご覧ください。
また、ページ下部の会社概要欄にて企業案内パンフレットのURLも掲載しています。
ご覧いただき、「自然農法に興味がある」「企業理念に共感した」方など、少しでも興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください。たくさんのお問い合わせをお待ちしています!
【品種からこだわっています】
お米は江戸時代から人工交配しておらず、もち米系との交配がない健康に良い在来種を固定種にした豊受米や古代米の黒米、もち米を生産しています。小麦は食物アレルギーを起こしにくい品種、ハーブと野菜は栄養ある品種を種子から厳選しています。
もちろん全て農薬・化学肥料一切不使用。土作りにこだわることで根がしっかり育ち、栄養ある安全な作物の生産を可能にしています。
【明るい職場です】
当社のスタッフは20代~70代と幅広く活躍しており、明るく活発な雰囲気です。仕事中は意見を出し合ったり、困ったことがあればすぐに相談して協力し合ったりしているため、初めての方でも馴染みやすい環境です。
経験、年齢、学歴は一切問いませんので、自然農に興味がある、人々を食で元気にしたいという想いがあれば大歓迎です!
【農業体験ツアーの様子】
一般の方向けに、ハーブ花摘みや野菜の収穫が体験できる農業体験ツアーを年2回開催しています。農業の楽しさやもぎたて野菜のおいしさを少しでも感じていただければと思っています。
お客さまと直接話し、楽しむ姿を見られるのは嬉しいですし、やりがいにもつながる貴重な機会です。自然農の素晴らしさを伝えるため、シンポジウム、とようけTV、SNSなどでも情報発信しています。
【会社の成り立ち】
代表の由井寅子が、東日本大震災の被災地支援の経験から、安全で栄養ある食べ物の供給が最も重要な企業使命と悟り、2011年に農業法人を設立し農業に本格参入しました。また、社名の「豊受(とようけ)」は、伊勢神宮の御饌(みけ)の神として伊勢神宮外宮に祀られている穀物女神、「豊受大神」に由来します。
【農場の周辺情報】
函南農場は、駿河湾と富士山を一望できる標高350mの土地にある畑作・野菜メインの圃場です。稲作は伊豆の国市などが中心で、他にも周辺地域に果樹園・穀物栽培の畑などがあります。醤油・味噌・豆腐・レトルト食品・菓子類・飲料など6次産業化に積極的に取り組んでいます。
農場から市街地までは車で約15~30分。市街地にはコンビニ・スーパー、病院など揃っており、田舎過ぎず暮らしやすい環境です。
【直営レストランの様子】
自然栽培でつくった農産物は、東京・世田谷の直営のレストランでも調理されています。安心・安全で身体によく、それでいておいしいと大変ご好評いただいております。