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住み込み農業バイト【高収入】魅力を徹底解説

【初心者歓迎】住み込み農業バイトの実態!

住み込み農業とは、農家に住み込みで働くことを指した言葉です。住み込み農業について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?住み込み農業バイトでは農業を実際に体験できたり、自分で育てた農作物を食べることができたり、そして何より稼ぐとこができます!
また住み込み農業バイトでは金銭を得ながら農業の知識を身に着けることができるので、新規就農を考えている方にとてもおすすめできます!実際に農業を体験し農家の現実を知ることで、就農後自分が想像していた生活と違っていたために挫折するリスクを減らすことができます。また新規での就農を目指す方だけでなく、一定の期間でサクッと稼ぎたい方にも大変おすすめできるアルバイトです。

住み込み農業バイトとは?主な概要をご紹介

雇用形態は?

住み込みで農業に従事する場合、その雇用形態は正規と非正規に分けられます。正規で就農する場合は、農作業のほかに加工や出荷、販売など多岐にわたる業務に携わる可能性があります。しかし非正規、つまりアルバイトやパートタイマーとして働く場合はほぼ農作業に従事することになるようです。そのため、非正規で住み込み農業に参加する求人の多くが資格を必要としません。

募集が多い時期は?

農業は慢性的に人手不足なので住み込み農業バイトは年中求人が出されています。しかし、住み込み農業バイトの求人は農業において繁忙期に募集が増加します。扱う農作物によって異なりますが、およそ種まき期の4~5月収穫期の8~10月が繁忙期とされています。

住み込み農業バイトの求人は農業において繁忙期に募集が増加します。

働く期間は?短期でも大丈夫?

短期の住み込み農業バイトの求人は短いものは1日から、長いものは数か月単位のものまでさまざまな期間のものがあります。自身のスケジュールと照らし合わせてチェックしましょう♪

住む場所はどんなところ?

住み込み農業での仮住まいはその管理者によって異なります。しかし、おおよそ専用の寮やアパートでの宿泊、または働く先の農家さんにお世話になることになるでしょう。また寮やアパートの中でも、シェアハウスや相部屋、完全一人部屋、バス・トイレ共同など条件が大きく異なります。自分にあった暮らしができるようよく選びましょう。また住み込みの農業バイトのほとんどは家具完備・家賃光熱費無料の部屋が用意されます。

自分にあった暮らしができるようよく選びましょう。

就労時間は?

住み込み農業バイトでは農業の繁忙期に仕事をする場合が多いため、作業量も多い傾向にあります。閑散期よりも一日当たり長い時間作業することになり、だいたい日が昇る頃~夕方まで作業します。農家によってはシフト制で作業することに決めており、しっかり休憩時間をとり体を休めながら作業することもできますよ。ただ、どうしても繁忙期はノルマに負われることも多く、時間外労働をすることになったり休日に出勤をお願いされることもあるかもしれません。

高時給!?住み込みバイトの給料事情は?

時給は地域や扱う作物によって大きく異なります。地域に焦点を当てると、北海道がダントツで時給がいいと言えます。広大な農地と豊かな自然資源を持つ北海道は規模の大きい農園で働くことができます。

時給は地域や扱う作物によって大きく異なります。

また扱う作物によっても時給は左右されます。畑作や養豚は特に時給が高いと言えるでしょう。

1時間当たりの農業所得経営の概況
(1戸当たり平均)
年間農業所得
(1戸当たり平均)
経営講義面積・飼養
(販売)頭数
家族の農業労働時間
(合計)
水田作(都道府県)1,173円/時5.4 ha2,538時間298万円/年
水田作(北海道)1,989円/時15.6 ha2,966時間590万円/年
畑作(北海道)2,413円/時30.0 ha3,858時間931万円/年
路地野菜作(全国)893円/時2.9 ha4,008時間358万円/年
施設野菜作(全国)968円/時2.5 ha5,302時間513万円/年
果樹作(全国)902円/時2.3 ha4,073時間367万円/年
酪農(全国)937円/時39頭5,363時間503万円/年
肥育牛(全国)1,630円/時64頭3,256時間531万円/年
養豚(全国)2,072円/時1,325頭4,092時間848万円/年
資料:農林水産省統計部「営農類型別経営統計(個別経営)」

畑作の農業求人一覧はこちら
養豚の農業求人一覧はこちら

住み込み農業バイトのメリット・デメリット

住み込み農業バイトにももちろん良い側面と懸念点があります。

住み込み農業バイトのメリット

学びと経験
実践的な農業技術や知識を学ぶことができ、農業の現場で必要なスキルや知識を習得できます。将来的に農業を始めたい人にとっては貴重な経験となるでしょう。


【出会い】
一緒に働く仲間との絆が深まり、共同生活を通じて強い人間関係を築けます。また、農業において地域とのつながりを持っておくことは必要不可欠です。泊まり込みバイトで地域の農家とのかかわりを持つことで、就農後スムーズに地域と交流できます。また農業の知識をもつ人とのつながりがあることは、 将来必ず助けになるはずです。 

住み込み農業によって同じ業種や同じ地域の人脈ができるかもしれません。

生活費の節約
住み込みの農業バイトでは、住居や食事が提供されることが多く、生活費を大幅に節約できます。将来的な就農を考えている人にとっては、短期バイトとしての収入を得ながら将来の就農資金を蓄えることができる、と考えることもできるでしょう。
食事補助ありの農業求人覧はこちら
健康増進
長時間の農作業は確実に体力増進に役立ちます。また農作業するにあたっての早寝早起きの習慣や、収穫した野菜を食べることも健康につながると言えます。
大自然
住み込みの農業バイトの現場のほとんどは広大な自然に囲まれています。都会の喧騒から離れ、緑いっぱいの環境のなかで働くことができます。

壮大な自然の中で働くことができます!

住み込み農業バイトのデメリット

【急な対応】
繁忙期はノルマに負われることも多いため、時間外労働をすることになったり休日に出勤をお願いされることもあるかもしれません。また天候の変化により、養生や雨風対策など、臨機応変な対応に追われるかもしれません。
【共同生活】
住み込み先ではシェアハウスや相部屋で暮らすこともあります。他人との共同生活をストレスに感じてしまう人も多いでしょう。完全一人部屋のアパートの条件で求人を出している募集も多いので、共同生活が耐えられなさそう、、と心配な人は自分にあった条件の宿泊施設のある募集を探すことをおすすめします。
単身寮ありの農業求人一覧はこちら
【重労働】
長時間の農作業や陽射し、重い農作物の運搬などにより体力を奪われることはもちろん、種まきや収穫などしゃがんでの作業が多いことから腰を痛める人が続出します。農業をする上での重労働について、その大変さをふまえ覚悟を決めて挑みましょう。

農作業は重労働なものが多いと言えます。

初心者でも安心!農業住み込みバイトの始め方

農業の住み込みバイトを始めるにあたり難しいステップを経る必要はありません。

住み込み農業を始めるステップ

①自分の目的を明確にする
就農のための経験を積む、生活費を稼ぐ、農業に興味があるなど、自分の目的を明確にしましょう
②情報収集
農業バイト専用の求人サイトを活用して情報を収集します。ここで、気候や地域の特色、作物の種類など、自分に合った地域やお世話になる農家さんをじっくり選びましょう。また地域が決まっていれば、地元の農業協同組合や市町村の農業振興課に問い合わせてバイトの情報を収集するのも有効です。
住み込み農業の募集がある農業求人一覧はこちら
③応募準備
多くの場合履歴書を用意する必要があります。特に農業経験がある場合は強調して書くことをおすすめします。また募集要項を見るときには、労働条件が明確に記されているか、生活費の負担はどのくらいか、未経験での応募にも対応しているか、農場の周辺の生活環境(病院やスーパ、飲食店の有無)に不満はないか、などといった項目に気を付けましょう。

情報をよく調べ応募しましょう。

④応募と面接
面接の際には、自分の目的や意欲を明確に伝えることが大切です。熱心に働く意思があることをしっかりと伝えましょう。

必要なスキルと準備

住み込み農業ではスキルや資格が必要とされる場合はほとんどありません。しかし、運転免許などある一定の規準となる資格の取得が採用の条件となる場合もあるので、よく確認しましょう。
また、住み込み農業に必要なものをそろえなくてはいけません。作業に適した動きやすい服装、帽子、手袋、長靴などを用意します。それに加え、住み込みに必要な生活用品も準備しましょう。特に持病や慢性疾患がある場合、長期で家を空ける前に行き慣れた病院で必要な治療や健康診断、予防接種委を受けておくといいかもしれません。

住み込みバイトの一日の流れ

住み込み農業は、通常の農家さんの働き方と同じになります。基本的には早朝に起床しすぐに農作業を開始、夕方まで作業を続け早い時間に寝床に就く、といった一日のサイクルになるでしょう。

まとめ

住み込み農業には魅力がたくさんあります。新規での就農を目指す方だけでなく、一定の期間でサクッと稼ぎたい方にも大変おすすめできるアルバイトです。ぜひ挑戦してみてはいかがですか?
夏休みの住み込み農業バイト特集はこちら

よくある質問

住み込み農業ではスキルや資格が必要とされる場合はほとんどありません。

住み込み農業では25万円程度の月収が得られると言われています。住み込みで農作業をする場合、家賃や食費がかからないことがほとんどです。また休日が少ないのでお金を使う機会も少なく、もらった給与はほぼ貯蓄になるでしょう。生活にお金がかからないので手元に残る額は同年収のサラリーマンより多いと言えます。

アルバイトとして働く場合はほぼ農作業に従事することになるようです。そのため、非正規で住み込み農業に参加する求人の多くが資格を必要としません。



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この記事を書いた人

  • 農業ジョブ 編集部
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